司馬遼太郎さん「国盗り物語」を読む 〜数奇な運命に感銘を受ける〜

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どうも。TrioFです。

司馬遼太郎さんの本は個人的に大好きでよく読ませて頂いていますが、特に好きな作品の1つに「国盗り物語」があります。

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有名すぎる作品かなとは思いますが、恥ずかしながら三十代後半になってようやく知り得たものです。斎藤道三、織田信長、明智光秀といった日本史で誰もが知っている人物が司馬遼太郎さんの視点で鮮やかに描かれていて、とても感銘を受けるものでした。

特に、織田信長&明智光秀共に、若かりし頃に斎藤道三に才覚を見出されていたという共通点があったというのは、遅まきながら私にとって新たな発見でした。。。(恐らくこれも有名な話ですよね、、、)

そんな2人が偶然にも時を経て主従関係となり、最後には有名な「本能寺の変」に繋がっていくという数奇な運命を辿るのは、何とも「事実は小説よりも奇なり」と言えるのではないでしょうか(もちろん司馬遼太郎さんの作品自体が歴史”小説”なので、何を言ってるの?と言われちゃいそうですが(笑))。

もちろん司馬遼太郎さんの脚色もあるとは思うのですが、最も印象的な日本史の出来事の1つに、この3人の関係性が存在していたことを知って、改めて歴史は不思議なものだな、と個人的に強く考えさせられた作品でした。

この3人がいなければ間違いなく日本の歴史は大きく変わったものになっていたであろうと思うし、お互いがある意味切磋琢磨して時代を切り拓いて来たことを思うと、何だか感慨深いものがあります。

この現代も先行き不透明な時代になっていますが、この3人が持っていた「在り方」や「姿勢」のようなものを少しでも感じ取って、活かしていければなと(おこがましくも)思ったりしております。

プロフィール

IT/電機系メーカーに勤めるサラリーマン。勤続約20年。遅まきながらSNSを始めたにわかブロガー。良い書籍、コミック、喫茶店、グルメ、旅行、ゲーム等々 役に立つ情報発信すべく日々活動中。

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