どうも。TrioFです。
奈良旅行の記事が続きます。奈良は見どころ多く、書くこと多くて有り難いです。
奈良では「日航ホテル」に投宿しました。
有り難いことに、モーニングブッフェで、奈良の伝統料理が用意されていました。
↑の「茶粥」は、さらっと食べられるのが特徴で、朝食にはピッタリでした。
「柿の葉寿司」は、しめた鯖を柿の葉でくるんだお寿司でした。ハレの日のごちそうとして親しまれてきた郷土料理だそうです。
「興福寺の粕汁」も食べましたが、白味噌と酒粕の風味が体に沁み渡りました。奈良の独自のお料理が楽しめるのは有り難いですね。
東大寺参道
腹ごしらえも済んだところで「東大寺」に向かいました。「南大門」まで続く参道にはお土産屋さんや屋台が立ち並び、とても賑やかです。
ここでも、鹿さんがお出迎えしてくれます。だいぶ鹿せんべいを渡すのにも慣れてきました(笑)
南大門
参道を突き進むと「南大門」が現れます。写真では伝わりにくいですが、圧倒的な”力強さ&豪快さ”を感じます。
↓は有名すぎる「金剛力士像」ですね。学生の頃 歴史で習ったものをついに生で見ることできました。感慨深いです。迫力ありますね。。。
後で調べてみたのですが、「阿」が宇宙の起源を、「吽」が物事の終わりを意味しているそうで、2体1対として「阿吽の呼吸」の語源ともなっていますね。
中門
さらに進むと、「東大寺 大仏殿」の入口の門に当たる「中門」が見えてきます。
両側から回廊が伸びており、大仏殿を広く囲っています。朱色が映えますね。両側には↓の「兜跋毘沙門天」、「持国天」が置かれています。
これらも非常に精巧な造りになっていますね。。。感銘を受けます。特に「兜跋毘沙門天」は珍しいです。拝見できてとても良かったです。
大仏殿
ついに「大仏殿」に辿り着きました。圧倒される大きさですね。。。大仏様を納めるに相応しいサイズです。
↓は大仏殿の正面に建てられた「八角燈籠」です。奈良時代の東大寺創建当初のものだそうで、国宝に指定されているとのことです。
近付くと、改めて大仏殿の大きさに圧倒されます。凄い、、、
そして遂に奈良の大仏様に出会えました〜!凄い存在感です!!
大仏様は、正しくは盧舎那(るしゃな)仏、もしくは、毘盧遮那(びるしゃな/ヴァイローチャナ)仏と呼称されるようで、その意味は「知慧と慈悲の光明を遍く照し出されている仏」ということだそうです。
圧倒的な存在感で、声を失ってしまいますね。。。蓮の花も見事に彩られています。
大仏様から見て右側には「虚空蔵菩薩像」が置かれています。美しいですね!
↑は近い距離で横から見たものですが、脇侍の「虚空蔵菩薩像」でもこのサイズです。
「増長天」は、頭部のみ残っています。戦火等によって幾度も失われ、「増長天」は頭部が造られたのみで今に至っているそうです。
↑は「廣目天像」です。人々に”智慧”を授ける役割を担うそうで、”巻物”と”筆”を持っているのが特徴的です。
「多聞天」はご覧の通り勇ましい姿で、右手に”宝塔”を捧げ持ち、左手で”宝棒”を握っています。カッコイイですね。
人気の「柱くぐり」は、大仏の鼻の穴と同じ大きさと言われる穴をくぐることで、無病息災のご利益を得られるとされています。沢山の人が並ばれて活況を呈していました。
大仏様から見て左側には、「虚空蔵菩薩像」と並んで、もう1つの脇侍である「如意輪観音像」が置かれています。
どちらの脇侍も素晴らしいですね。
大仏殿の入口付近には、撫でた箇所が治ると言われている、「賓頭盧尊者像」があります。永らく人々の想いを受け止め、摩耗したお姿です。
さいごに
今回は何だか色んな仏像をご紹介するのがメインとなってしまいましたが、一つ一つがとても貴重なもので、拝見できた事自体に大変感謝です。そして何だかとてもパワーを貰えました。
また奈良のパワースポットを紹介したいと思います。
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