どうも。TrioFです。
奈良小旅行の記事が続きますが、一旦締め括りとして、法隆寺訪問について書かせて頂きます。
法隆寺には、奈良からJR「大和路線」で向かいました。意外と短時間で到着できました。↓ご覧の通り、瓦屋根風になっていて雰囲気あります。
行きは時間が迫っていたので、タクシーを使いましたが、帰りは徒歩で帰りました。けっこう駅から距離ありましたね。20分くらいは歩いたと思います。
法隆寺
法隆寺に近くなると景色が開けてきて、玄関にあたる南大門に到着します。室町時代に再建されたもので、国宝になっているとのことです。見事な造りですね。。。
境内に入りましたが、とにかく広くて圧倒されます。さすが世界に誇る場所だな、と感銘を受けました。
↑は東大門に向かう道ですね。いや〜やはり広大な敷地です。右手には「築地塀」も見えますね。築地塀は粘土を棒で一層ずつ何層にも突き固める「版築」と呼ばれる工法で作られるそうです。
南大門をまっすぐ進むと、五重塔を有す「西院伽藍」の入口になる「中門」に到着します。「中門」の左右からは回廊が出ており、五重塔と金堂を囲うように伸びています。写真を撮りそこねましたが、学生の頃習った「エンタシス」の柱を備えており、飛鳥時代の様式を今に伝えています。
中に入ると、ついに「五重塔」と「金堂」に出会えました〜!感動。。。
まず「金堂」に向かいましたが、残念ながら金堂内は撮影禁止でした。金堂内の仏像はどれも有名で、釈迦三尊像、薬師如来像等、昔教科書で見たことがあるものばかり。。。とても厳かで、神秘的な雰囲気でした。
そしてついに「五重塔」です!言わずとしれた、世界最古の木造建築であり、圧倒的な存在感でした。一生の内で一度は見たいと思っていましたが、今回これが叶って本当に良かったです。。。
下から見上げた↑写真です。後で調べたのですが、建立されてから1300年以上一度も倒壊したことがないそうです。この地震の多い日本において、凄い建築技術ですよね。
↑「大講堂」から中門に向かって仰いだ景色です。金堂と五重塔と中門の3つ並んで壮観ですね。。。
「大講堂」は「中門」からの回廊が左右に連結されている構造で広々としていました。堂内には「薬師三尊像」が安置されています。これも撮影不可だったのでお見せできませんが、荘厳な雰囲気に圧倒されました。。。
西院伽藍を出てすぐ左に曲がると、「聖霊院」が見えてきます。↑は手水鉢と「鏡池」ですね。緑豊かな景観で、清々しかったです。「聖霊院」の写真は撮りそこねましたが、中には「聖徳太子像」が安置されていました。聖徳太子の信仰の高さが伺えました。
聖霊院を左手にさらに進むと、「網封蔵」が見えてきます。寺宝を保管するための蔵とのことです。ここの道を入っていくと「大宝蔵院」が見えてきます。閉館の17時まであと15分もなかったので、本来なら時間外とのことだったのですが、特別に入れてくれました(笑)
「大宝蔵院」は「百済観音堂」を中心に東西の宝蔵が繋がった構造になっています。朱色の艶やかな建物です。
中は撮影不可だったのですが「大宝蔵院」というだけあって、数々の名宝が安置されていました。特に「観音菩薩像(夢違観音)」「玉虫厨子」「百万塔」など、国宝&重要文化財級の貴重なものばかりで、とても感銘を受けました。。。凄かったです!
「大宝蔵院」を一旦抜けて、再度「中門」から「東大門」に向かう道に戻りました。まだ「東大門」があんなに遠くに。。。 法隆寺境内は本当に広いですね。
ようやく「東大門」に着きました。趣きのある奈良時代をひしひしと感じさせる佇まいとなっていました。残念ながら時間切れで今回は「東院伽藍」には伺えませんでしたが、是非次回は訪れたいと思います。しっかし法隆寺境内は本当に広いです。短時間では見切れませんね。。。
おわりに
今回初めて奈良に伺いましたが、本当に見所の多い素敵な場所でした!何だかノスタルジックな気分にもなれたのは、日本人の深層心理に深く刻まれた、何らか要素があるかもしれません。
お土産も、個性的なものが多くて大満足です〜!
また是非奈良には訪れたいと思います。鹿さんにもまた会いたいですね。
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