どうも。TrioFです。
コロナ以降めっきり海外出張に行かなくなり、海外のお客さんとはリモート会議ばかりですが、やはりFaceToFaceの面談が恋しくなりますね。
実は、会社に入って最初の海外出張が、なんとジンバブエでした。
エミレーツ航空でドバイ経由約20時間の旅で、首都ハラレに到着するという、初めて出張としてはなかなかハードなものでした。
ハラレの空港は、日本でいう地方都市の規模の可愛いサイズ。「クラウンプラザ」というホテルの方が迎えに来てくれるというアレンジをしていましたが、なかなか来てくれずとても心細かったのを覚えています。何せ独りぼっちでの初出張だったので。。。
街の様子は総じて雑然としつつも牧歌的な感じで、雰囲気としては、小さい頃田舎の祖父母の家に遊びにいったことを思い出すといったものです。道路等のインフラはあまり整っていませんでしたが、現地のスタッフ(ジンバブエ人)が車を手配して下さって移動できたので、それほど苦ではありませんでした。
お客様は気質が穏やかで、日本企業にもとても好意的で、気持ちの良い面談になりました。先人達が築いて下さった信頼関係のお陰だと思います。
たった1日の滞在でしたが、日本から遠く離れた未知の国で、メールでしかコミュニケーションしていないお客様と直接面談したことは、何だか非現実的な感覚でフワフワした地に足が着かない感じであったものの、とても印象深いものでした。
また、私は現地の料理にも興味があるのですが、特徴的だったのは、マッシュポテトのような外見のほぼ無味に近い「サザ」(確かこのような名前だったはずです)と呼ばれるトウモロコシを原料とした主食です。これをスープやお肉などと一緒に食べるのですが、「サザ」が無味に近いので、味の濃いおかずとの相性が意外と良く、すぐに満腹になりましたね。
とても世話になった現地スタッフと最後別れる時に、「ジンバブエは、これから発展する素地自体は充分に揃っている。後はそれをシンプルに活かして実行に移すだけなのだが」と複雑な面持ちで言っていたのを、つい昨日のように覚えています。彼にはとてもお世話になったのでまた会いたいですね。。
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今は担当から離れて久しいですが、また何か機会があれば、何かしら関わっていければと思います。
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