どうも。TrioFです。
良いものを創っていれば済む時代は終わったと言われて久しいと思いますが、これだけ情報が溢れている昨今では、良いものをどうやって拡販し売上を挙げていくかの「マーケティング活動」が大切だと思います。
↓の本を最近手に取ったのですが、マーケティングの基本を網羅的かつ幅広くまとめており、この本をキッカケに深堀りして学び進めていける良書です。
新版 大学4年間のマーケティング見るだけノート [ 平野 敦士 カール ] 価格:1,540円(税込、送料無料) (2024/4/27時点) |
「見るだけシリーズ」として、分かりやすく解説して下さっているので、とても読み易い本です。
共感できたトピックも沢山あったのですが、一つ共有したいのが、「サービス・ドミナント・ロジック」という概念。「サービス」と「モノ」を別物でなく一体と捉え、顧客への価値提供として考えるもの。例えば、ランニングシューズの例でいうと、単にランニングシューズを売るだけでなく、走行距離などを記録するアプリも併せて提供するといった活用例が挙げられていました。
単なるハードウェアの「モノの箱売り」から脱却する考え方として、今の自分の仕事に直結するものだと思いました。
また、現在主流となっているインターネット広告では、LPO(Landing Page Optimization)も極めて重要ですよね。本の中では、以下の様に紹介されていました。言われてみれば当たり前のことなのかもしれませんが、「実践」出来ているか常にチェックすることが大切ですね。
現代のように、夥しい情報が入り混じる中で、如何にして効果的なマーケティングを行えるかは、容易なことではありませんが、まずはこの本に紹介されているような基本的な考え方&フレームワークを「意識して取り組むこと」が重要なのだと思いました。
ちなみに話は逸れますが、この本を読んで初めて知ったのですが、今は世界的なIT企業として「GAFA」という整理は古くなってきており、以下の「MATANA」と呼ばれる6社が注目を集めているようですね。
- Microsoft
- Amazon
- Nvidia
- Alphabet
- Apple
- Tesla
↑のような動向と連動して、「ワークデイコンシューマ」「ABEMA」等どんどん新しい概念&モデルが出てきますね。世の中の流れは激しいです。。。常にアンテナ高くしておかないといけないですね。
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